朝倉氏考案のASAKURA BankART Theaterで、トークプログラムが開催されました。演劇評論家の扇田昭彦氏、映画監督の篠田正浩氏、そして朝倉摂氏が登場。これまで関わってこられた作品についてはもちろんの事、これからの演劇、映画についてなど、大変幅広くお話を伺う事ができました。時には、現在の日本に対する厳しい意見が飛び出たり、世界について語られる事もありました。演劇界、映画界の歴史を築き、現在も第1線で活躍されている3人ならではのトークでした。
次回のトークプログラムは26日(火)、株式会社資生堂名誉会長の福原義春氏と朝倉氏の登場です。お見逃しなく。
BankARTショップがtwitterを始めました!
1FにあるBankARTショップでは、新着情報やおすすめの書籍等の情報をみなさまにリアルタイムに発信するため、twitterを始めました。こちらでご紹介する情報は全て実際にBankART Shopでご購入できるものばかりです。
まだまだ始めたばかりですが、ただの入荷情報でなく、本の情報や、イベントや展示・横浜創造界隈などの出来事等も織り交ぜ、楽しくためになる情報を発信していきたいと思っておりますので、まずは試しにフォローをお願いします!
Tweets by BankART_shop
ASAKURA BankART Theater ARICA+首くくり栲象・大野慶人
パフォーマンスプログラム第2弾は、アリカと首くくり栲象さんの演劇と、大野慶人さんの舞踏のダブルプログラム。ウィークデイにもかかわらず、たくさんのお客様にお越し頂きました。
出演の安藤朋子さんと首くくり栲象さんの息を飲むようなやり取り。男の連続首つりを手伝う女、イノシシも出演。ユーモアあふれる愛の物語を演じるアリカの無言劇と、ファッションデザイナー森英恵さんの愛弟子の方に送られたという被り物をまとい、静謐且つハチャメチャな大野慶人さんのソロのダンス。後半、大野一雄舞踏研究所のメンバーも加わり、盛り上がって終了しました。
アンビバレンツが激突する組み合わせも絶妙でした。舞台登場3人の2時間でしたが、いろいろな出来事が空間を埋め尽くしていました。
次回10月11日(月・祝)は、トークプログラムの開催。映画監督篠田正浩氏と演劇評論家扇田昭彦氏、朝倉氏との公開対談です。お楽しみに。
本町ビルシゴカイ
これまで、クリエイター15チームが入居していた本町45(シゴカイ)が、建物の建て替えのため、引越することになった。なかなか引越先が決まらず、絶望的になったときもあったが、幸運なことに、一部を除いてすぐ近くの大きなビル、宇徳ビル4Fに移転することになった。約4年間お世話になった1929年生まれの本町ビル。惜しまれて、解体の運命をたどることになるが、いざなくなることがはっきりしてくると、なんだか悲しくなってくる。蹴上げが、14センチしかないゆるやかな階段、程よい高さの天井、レンガタイルとモルタルの美しいファサード、NYでよくみかける跳ね上げ式の鉄骨の非常階段。どれもこれもが、おしゃれでアクティブだった。宇徳ビルへの引越は10月2日と3日。