Artist in Studio 2010 Welcom Party!

先日からスタジオインしているアーティストの皆さんを招いてウェルカムパーティを開催しました。
これからの2ヶ月間、様々なジャンルのアーティストが作品制作の場所として活動します。
今日はパーティということもあって、入居したてのスタジオをオープンしました。作品を展示しているスタジオも多く、来場したお客様で賑わいました。

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5月末にはオープンスタジオを予定しています。
この期間でどんな作品が生まれるのでしょうか。楽しみです。

横浜インターナショナルスクール作品展

横浜インターナショナルスクールは、1924年に設立され、現在47ヶ国から長期短期の滞在を含め730人の生徒が在学しています。横浜の「インターナショナル」の歴史の一翼をになっている伝統ある学校です。今回の作品展は、美術科専攻の学生15人の、審査会を兼ねた卒業作品展でした。生徒ひとりが10数点を出展し、それぞれの作品に制作意図の懇切な説明テキストも添付されてます。これを読んでいるととても面白い。作る人の心が伝わる、若いエネルギーに満ちた展覧会でした。

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BankART ARTIST in Studio 2010

いよいよ2010年度 第一期アーティストインスタジオが始まりました。
前回よりもエリアを拡張して、BankART Studio NYKの2階、3階のフロアを大きく使用。個室の他、パーテーションで仕切りを作って、第一期は23チームのクリエイター達がここで制作活動を行います。期間の最終週には、合同のオープンスタジオを開催する予定です。

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17日(土)には、19時よりアーティストウェルカムパーティを行います。(台北アーティスト周育正さんの展覧会オープニングパーティも同時開催)アーティストの入居祝いに遊びにきてください。

餅つき大会@桜まつり

大岡川プロムナード整備事業にともなって伐採された桜の木を使って、地域の方々・行政との恊働で始めた桜プロジェクト。昨年初黄日ノ出町を中心とした地元のチームによって制作された杵と臼を使って、桜まつりイベントとして、餅つき大会を行いました。会場は桜桟橋の台船上です。

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近所の子供たちやお祭りにきた親子連れの皆さんに餅つきを体験してもらいました。
初めての餅つきの子も多かったようで、お母さんたちが記念に写真をパチリ。
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つきたてのお餅は、参加者や観客に振る舞い、待ちの列もできるほどでした。
少し寒かったけれど、大盛況で終了しました。参加してくれた皆さんありがとうございました。

インドの話。

BankART Pubではアーティスト/クリエイターによるトークを行っています。
今回は、パブスタッフでもあり、飯沢ゼミの写真展にも出品している阿部さんのトークです。タイトルは「インドの話」。
昨年12月、インド旅行の際の写真を交えて発表しました。都市や人々、建築物、様々な風景が浮かびあがります。ぼったくりにあったことなどの失敗談やおいしかった食べ物の話、出会った人たちとの話など、楽しく盛り上がりました。また、阿部さんならではのユニークな写真をみる事が出来ました。

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パブトークは今後も行われていく予定です。

BankART school飯沢耕太郎ゼミ有志写真展「みる、つなぐ、ひらく」

BankART schoolで8-9月期に行われた写真評論家の飯沢耕太郎さんによるゼミ。タイトルは「ポートフォリオを作る」でした。タイトル通り、ポートフォリオを完成させてゼミは終了しましたが、「これで終わらせるのはもったいない!」ということで受講生有志が集まって展覧会を企画し、この度BankART Miniにて開催しました。
もちろん、ゼミの際に作られたポートフォリオも展示されましたが、ゼミが終了した後も、自分たちの作品を「完成」するまで奮闘して頑張っていました。展覧会に向けて、何度も何度もBankART Pubに集合して打合せを行ってきた皆さん。展覧会はとても好評で、予想以上の動員があったようです。(展覧会オリジナルの冊子もつくられました)
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27日には先生である飯沢耕太郎さん、姫野季美さんと高橋宗正さんによるトークショーを開催。その後にはレセプションパーティを行いました。
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BankART school をきっかけにして生まれた今回の展覧会。ポートフォリオを自分のためだけに作るのではなく、多くの人に見てもらい、たくさんの交流が生まれた「みる、つなぐ、ひらく」展となりました。

地点「誰も、何も、どんなに巧みな物語も」 

京都に拠点を置く劇団地点の演劇公演がNYKの3階で行われました。
フランスの詩人ジャン・ジュネのテクストを、女優安部聡子と舞踏家山田せつ子が言葉とからだでつぶやくように演じるシンプルな舞台。硬質な倉庫空間に響く硬質なテクストと、柔らかく抽象的な動きが出会い、すれ違う。暗くもない明るくもない灰色の曖昧さが観客をどこまでも、どこかの「地点」に引っ張っていくように感じました。どこにいくのかはワカラナイ、だけど行きつくところはあるのでしょう。急遽決まった上演ですが、立ち見もでる超満員の盛況でした。

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HAMArt vol.4完成!

BankART school での福住廉さんによる人気講座「アートの綴り方」では、講座終了後に毎回、フリーペーパー「HAMArt!」を発刊しています。今回も昨年8-9月期に行われたスクール受講生有志を中心に、OBOGも集合してHAMArt vol.4がつくられました。

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今回の見所は、授業でゲストとしてお呼びした鴻池朋子さんのインタヴュー記事。個々の記事も内容が濃く、読んでいて楽しいペーパーになっています。
そして、HAMArt!のサイズをボリュームアップ!これまで以上に見やすく、豪華です。
現在NYKでも配布中です。ぜひお手に取ってみてみてください。

full course フルコース 食と現代美術 part6

毎年恒例になっている、食と現代美術。
1月から3月は卒展・学校展の若いパワーに、NYKの館を委ね、BankARTは外に出ることが常となっていますが、今年はまさに街を巡る「フルコース」という企画。
NYK から本町実験ギャラリー、ぴおシティをへて、野毛の鯨横町、BankARTかもめ荘、そして初黄日ノ出町の民家に立ち寄ってBankART桜荘という全長約2キロを、食べては歩き、歩いては食べ、2時間前後のフルコース。
噂が噂を呼び、会期終了に近づくにつれ、お客さんがどんどん増えています。
いよいよ今日は最終日。参加できなかった方は、下記の写真で、ご堪能ください。

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野毛では、占い師、三宅航太郎氏の「おしょくじら」で、くじを引いてお店を決めます。

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初黄・日ノ出町では、池田光宏氏の「のれんの向こう側」
かもめ荘でごはんを容器につめて持参し、お宅におじゃまして、おかずをもらいます。
とってもおいしいおかずに皆大満足!
写真は成岡家での風景。

退職記念講演会「仲原正治60歳 アートな人生-横浜のまちづくりを語る!」

BankARTの担当部局、横浜市創造都市推進課の担当課長で、横浜の創造都市の推進に長年携わっておられました仲原正治氏の講演会が開催されました。過去に携われた旧三菱倉庫(現在のBankART Studio NYKの横にある県警の場所にあった港湾倉庫)で行われたヨコハマフラッシュやスーパーピュアなど、現在の創造都市事業につながっていくような活動のお話などもあり、改めて横浜における文化事業の奥深さなどを感じることができました。
仲原氏は、21年度末で退官されますが、また別な形で、引き続き、横浜市の創造都市事業に関わられて行く予定ですので、お別れというわけではなく、区切りをお祝いする会となりました。

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