under35 2014の第二弾の上村卓大展がスタート。
8.23にささやかなオープニングパーティを開催。
写真では絶対に理解できない彫刻作品
近づいて、やさしく触れてみてください。
カタログは岡崎乾二郎氏が執筆
Event
開発さんのひとり民主主義のカタログ
最近毎年開催しているアジアンアートネットワークの国際シンポジウムが光州であり、代表の池田が参加(4回目)した。今年はアジアといっても大きく拡大し、30カ国。インドやロシア、クエート等、東アジアはもちろんのこと、南、北、西、中央、東南アジアの全域の各国の機関が集まった。
テーマは「デモクラシーとアート」。パラレルに展覧会も開催され、開発好明さんを推薦した。
彼の作品の一部として、最近の作品群を掲載したリーフレットを制作展示(配布)した。
(BankART出版で300円で販売)
pdfをダウンロードしてください。
「絶対飛行機」試演会開催
8月10日より、BankART Life Theaterで公開制作をしてきた、香港日本の共同制作プロジェクト「絶対的」の「絶対飛行機」試演会が開催されました。「絶対飛行機」は、2001年9月11日世界同時多発テロを題材にした佐藤信の戯曲です。日本語で書かれた台本が広東語に翻訳され、今回の上演ではひとつの物語がふたつの言語で語られます。しかもそのひとつは、広東人以外はほとんどわからない広東語です。言葉で語られる物語の前にあらかじめ立てられた、分厚い言葉の壁。それを乗り越えようとするパフォーマー達。「物語」は、なめらかな台詞回しではなく、むしろぎこちない格闘から生まれるのかもしれません。半時間ほどの試演会ですが、多くの皆さまにご来場頂きました。皆さん、唔該 ! (ムンゴイ) 広東語でありがとう !
ランドマークプロジェクトⅤ 川瀬浩介@神奈川県庁舎+番外編!
「Landmark Project 5」では、神奈川県庁舎1Fエントランスに川瀬浩介の作品「Long Autumn Sweet Thing」が展示されています。
神奈川県庁舍は、帝冠様式(ていかんようしき)と呼ばれる、鉄筋コンクリート造の洋式建築に和風の屋根を載せた和洋折衷の建築様式が特徴です。現在は「キングの塔」の愛称で親しまれ、県内で最初の国登録有形文化財でもあります。
そんな歴史ある建物の中で、ひっそりと静かに、光り、語る、川瀬作品をご堪能ください。
エントランスの作品に加え、8.13からの4日間はスペシャルです。県庁舍は夜間公開日として、夜9時まで歴史的建造物でもある建物を大公開。それにあわせ、象の鼻を望むビューの素晴らしい屋上では、生ビールを片手に、川瀬さんのもう1つの作品「光の音色」を楽しむことができます。行政機関のイベントとしても、神奈川県のこのアグレッシブさは拍手もの。日本大通側の正面玄関からお入りください。この貴重な機会に是非おでかけください!