under35 上村卓大 展スタート!

under35 2014の第二弾の上村卓大展がスタート。
8.23にささやかなオープニングパーティを開催。
写真では絶対に理解できない彫刻作品
近づいて、やさしく触れてみてください。
カタログは岡崎乾二郎氏が執筆

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開発さんのひとり民主主義のカタログ

最近毎年開催しているアジアンアートネットワークの国際シンポジウムが光州であり、代表の池田が参加(4回目)した。今年はアジアといっても大きく拡大し、30カ国。インドやロシア、クエート等、東アジアはもちろんのこと、南、北、西、中央、東南アジアの全域の各国の機関が集まった。
テーマは「デモクラシーとアート」。パラレルに展覧会も開催され、開発好明さんを推薦した。
彼の作品の一部として、最近の作品群を掲載したリーフレットを制作展示(配布)した。
(BankART出版で300円で販売)
pdfをダウンロードしてください。

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よっつの言語の印刷物

東アジア文化都市のプログラムでもある、BankART Life 4 「東アジアの夢」。
今回は、チラシ、パスポート(入場券/解説書)を日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語で発刊。
大変だったけど、やってよかった。

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8.19 本日のアジアンガーデン

本日のアジアンガーデン。今日はいつもお世話になっている保険屋さんの藤原さんが支部長を務める、損害保険代理業協会の横浜中支部の方々のパーティ。新しく構成したテラスの2F席(朝倉桟敷)をご利用いただいました。

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サンドラム 登場!

3年前にサンドラムとは出合う。最近は、韓国のノリダンとともに「続・朝鮮通信使」でいっしょに動くケースが多い。今回は初めてのBankARTでのレジデンスワークショップで、8月17日〜31日まで、音づくり、パフォーマス制作を試みる。そのひとつの成果発表として25日と31日には公演会がある。(2,000円 7時30分〜)
そのあと一部のメンバーが、続・朝鮮通信使2014で韓国、中国に同行する予定だ。いずれにせよ無国籍的音楽チームの名にふさわしいパフォーミングアーツを演じてくれるだろう。

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カフェチケットが新しくなりました!

BankARTカフェやパブをご利用のみなさまにはおなじみの1000円のカフェチケットとパブチケット。
今回、カフェチケットのデザインが新しくなりました!
200円のカフェチケットが5枚とヘッドの部分が50円分の金券になっていて1050円分。
スクール生はもちろん100円引きです。

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「絶対飛行機」試演会開催

8月10日より、BankART Life Theaterで公開制作をしてきた、香港日本の共同制作プロジェクト「絶対的」の「絶対飛行機」試演会が開催されました。「絶対飛行機」は、2001年9月11日世界同時多発テロを題材にした佐藤信の戯曲です。日本語で書かれた台本が広東語に翻訳され、今回の上演ではひとつの物語がふたつの言語で語られます。しかもそのひとつは、広東人以外はほとんどわからない広東語です。言葉で語られる物語の前にあらかじめ立てられた、分厚い言葉の壁。それを乗り越えようとするパフォーマー達。「物語」は、なめらかな台詞回しではなく、むしろぎこちない格闘から生まれるのかもしれません。半時間ほどの試演会ですが、多くの皆さまにご来場頂きました。皆さん、唔該 ! (ムンゴイ) 広東語でありがとう !

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ランドマークプロジェクトⅤ 川瀬浩介@神奈川県庁舎+番外編!

「Landmark Project 5」では、神奈川県庁舎1Fエントランスに川瀬浩介の作品「Long Autumn Sweet Thing」が展示されています。
神奈川県庁舍は、帝冠様式(ていかんようしき)と呼ばれる、鉄筋コンクリート造の洋式建築に和風の屋根を載せた和洋折衷の建築様式が特徴です。現在は「キングの塔」の愛称で親しまれ、県内で最初の国登録有形文化財でもあります。
そんな歴史ある建物の中で、ひっそりと静かに、光り、語る、川瀬作品をご堪能ください。

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エントランスの作品に加え、8.13からの4日間はスペシャルです。県庁舍は夜間公開日として、夜9時まで歴史的建造物でもある建物を大公開。それにあわせ、象の鼻を望むビューの素晴らしい屋上では、生ビールを片手に、川瀬さんのもう1つの作品「光の音色」を楽しむことができます。行政機関のイベントとしても、神奈川県のこのアグレッシブさは拍手もの。日本大通側の正面玄関からお入りください。この貴重な機会に是非おでかけください!

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ランドマークプロジェクトⅤ 小山穂太郎@国道駅

最後に現わるはJR鶴見線「国道駅」下の薄暗い空間に、小山穂太郎の漆黒の海の巨大な写真群。
「国道駅」は名前の通り、国道15号に隣接した場所に立地する無人駅。BankARTのある馬車道・関内地区からは唯一少し離れた場所ではあるのですが、この独特な空間は、語るよりも経験するものであるように思う。

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under35 2014 山下拓也

横トリのシーズンはどうしてもその規模と全体性が優先され、なかなか個人の活動には焦点をあてることができない。といったこともあり、BankART1929ではこの時期、「under35」という個展シリーズを行なっている。今年2014年の第一弾は山下拓也さん。今回の展覧会の本体にも出品していて、若いアーティストらしいパワフルで明快な作品を展開してる。テーマにしているのは「版」。「陰陽」という言葉に置き換えてもいい。プラスがあれば、必ずマイナスがあり、存在があれば必ず非存在がある。彼はそんなやっかいなテーマに対して、使われなくなったキャラクターを援用しながら、明るく強くかけぬけていく。

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