台船がやってきた 2017年8月10日

ヨコハマトリエンナーレ2017とリンクする、「BankART Life V」が始まっている。ブログを長い期間お休みしてしまったのは、例年と変わらず、とても準備に忙しかったからだ。本日の作業で少し落ち着いたので、遅ればせながら、これからさかのぼって書いていきたい。後付け日記になることをご容赦願いたい。
さて、今日は台船の設置日。紆余曲折し続けた上、やっとのことでプランを実現することができた。写真にあるように、台船(7.5メートル×18メートル)をNYKに着岸させ、何かしようというプランだ。本当をいうとはっきりとしたプランがあったのだが、いろいろあってポシャってしまい、現在検討中であるというのが正直なところだ。夏らしい楽しいプランを考えている。
明日は、この台船と護岸をつなげる橋の設置だ。干満の差が2メートル以上あり、これもまた工夫がいる仕事だ。
展覧会は始まっているけど、引き続き頑張りたい。

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東京藝術大学 大学院映像研究科 メディア映像専攻 OPEN STUDIO 2017年7月15日

横浜、元町中華街に校舎がある東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻のオープンスタジオをNYK 2F、1FのMini Galleryで3日間開催。
今年のテーマは、「北北東から進路を奪還せよ!」。横浜の北北東にある「東京」という目まぐるしく発展していくメディア表現の進路に乗っかるではなく、「新しい」メディア表現の可能性を丁寧に探り、多様な慧眼でメディアと人間の関係性を問い直していくことを目的としているとのこと。修士2年11名は、個々の映像やインスタレーションなどの表現で作品や研究成果を展示。修士1年15名は特別演習の成果を発表。連休3日間ということもあり、多くの関係者が来館した。

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BankARTスクール 今福ゼミ 2017年7月12日

BankARTスクールでは3回目となる今福龍太氏の単独ゼミ。今回は「ソロー、監獄、法の彼方」と題し、読売文学賞を受賞された氏の著書「ヘンリー・ソロー 野生の学舎」を教科書として、ゼミが行われました。ソロー200歳の誕生日にあたる初日の7月12日は、前日11日から四国・祖谷(いや)の茅葺民家を会場として特別篇を開催、スクール生も6人の有志が参加しました。

今、なぜ、ソローなのか?今福氏の読み解くソローを通して、現代に横たわる問題や自分たちの意識を問い直す、貴重な機会となりました。

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BankART school 2017年7-9月期 加藤種男「美術史の解体と構築」スタート 2017年7月11日

7-9月期の火曜日は、元メセナ業議会理事の加藤種男氏を講師に迎えた「美術史の解体と構築」がスタート。
通常の美術史は、画家や彫刻家が美術史のなかでどう位置付けられ、発展していったかについて語られているが、今回は美術を広い見方や視点、どういう風にみえるかを考える。つまり、作家、作品などの関係をプロジェクトとして、読み解いていく。作品だけで取り出されることが極めて不思議な出来事かを解説するために、初回は、バロック期フランドルの画家ルーベンスと鎌倉期東大寺で活躍した運慶快慶について。
ルーベンスは外交官のように、運慶快慶は起業家としての活動があったなど、東西二人の巨人には、社会との関わりへの共通性があることについて言及。目からウロコ満載の講座です。

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芸術結社モーツァルテ ユーゲント秘密集会「鋼鉄のオペラ」開催 2017年7月8-9日

芸術結社モーツァルテ ユーゲントとは、1984年に結成、廃材や鉄骨を楽器として用い、電子音楽、オペラなどを融合したアートパフォーマンスチーム。
「鋼鉄のオペラ」は、1986年大阪に川崎倉庫で行った伝説のライブの約30年ぶりの再構成・再演。昨年12月柳幸典展でのライブを行ったPBC(松陰直之、谷崎テトラ、ジャン・ピエール)メンバーを核に、岩崎園子(ソプラノ)、主催でもある横浜国立大学 横浜都市文化ラボ、その学生たちが出演、演出で加わった。リズム隊の金属音が会場に響き渡る迫力満点のライブでした。

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これからのいけばなを考える会 第1回展『新いけばな主義』開催 2017年7月2日

3階ワンフロアを使っての現代いけばな作家27名の展覧会を開催。いろんな家元が集まり展覧会をするのは、今回が初めての試みとのこと。公募12名と招待作家15名からなる。
いけばなといってもまずイメージするような花瓶や花は全くない。巨大な流木、ベニヤなどを用い、縦横5m区画を最大限に活用した「いけばな」が会場で待ち構えていた。
初日には公募出品12名のグランプリ審査と発表。深谷正子さんのパフォーマンスや美術評論家の金澤毅氏を招いてのトークも開催した。

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BankART AIR 2017終了  2017年6月20日

BankART AIR 2017が終了した。いろいろ思うところもあるが、「やっぱり制作の現場はいいな」ということにつきる。ニューヨークのギャラリーが取り扱い作家を決めるには、取り急ぎアトリエにいってどんな風にやっているか、どのくらい作品量をもっているかをみるというのを聞いたことがある。数十前のこんな話と現在のAIRプログラムとを比較するのはどうかとは思うが、実際にリアルな情報が、作品制作の方法はもとより、何を食べているか、夜型か朝型か等、自然にこちらに伝わってくる。一方、真反対のことも感じる。作家のことを知りすぎるということだ。知らなくてもいいこと、神秘的なことが全て真裸にされて、作家にいだいていた壮大さ、不思議さが、飛んでしまう。BankART AIRもまたそんな「現場」が垣間みれるプログラムである。つくること、みてもらうこと、つくったもの、つくる人同士の共同幻想等々。これまでおこったこと、これからおこることの「るつぼ」が可能性としてここには繰り広げられている。

BankART AIR OPEN STUDIO 2017 2017年6月18日

4月から約二ヶ月間、BankART Studio NYKで制作してきた43組のアーティストによるオープンスタジオが、6月9日(金)からスタート。梅雨入りし、天気が危ぶまれたが、快晴のなかオープニングを賑やかに迎えることができた。
パーティのメニューは、いつもどおりの、みかんぐみのレンガキッチンでの焼き肉や焼きそば、お寿司。みんな食べるのがはやい。
今回は、地方都市から参加しているチームに加え、台湾、アメリカ、オーストラリアなどの海外組が7チーム。毎週末のアーティストトークは毎回満席、作家同士の交流も活発でプログラムとして大分定着した感じだ。オープンスタジオ初日300人を越え、とても活気があった。期間中には、スタジオアーティストの企画するイベントが多数開催された。公開の会期は6月18日(日)19時まで。
関連イベント: http://bankart1929.com/archives/1793

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片岡純也+岩竹理恵 台北滞在報告会、ガブリエラ・マンガノ&シルヴァーナ・マンガノ ARTIST TALK開催 2017年6月16日

6月16日、2組のアーティストのトークイベントを、パブで開催した。
「ガブリエラ・マンガノ&シルヴァーナ・マンガノ」は、オーストラリアのアジアンリンクからの助成を受け、横浜で約3ヶ月間滞在制作。開催中の「BankART AIR オープンスタジオ 2017」に参加してもらいお話を伺った。
「片岡純也+岩竹理恵」は、台北市・横浜市アーティスト交流プログラムにより、今年1月から3ヶ月間、台北国際芸術村 (Taipei Artist Village)にて滞在制作を行ってきたことについてのレポート。満席の会場からの質問と議論が絶えなかった。

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nitehi works presents 「Concerto L’accordo Contrabbando」2017年5月27日

清水恒輔(コントラバス)と生駒祐子(アコーディオン)のデュオ「mama!milk」のライブをkawamata Hallで開演。横浜を拠点に活動する美術家、稲吉氏が率いる「似て非works」が主催、会場演出を行なった。カフェでは人が賑わう真昼の時間帯での開演だったが、ホールの中は深い夜のような空間。哀愁漂う美しい音色は聴く人を惹きつけ、時の流れを忘れさせるライブでした。

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