今年もよろしくお願いします。
BankART1929一同
世の中はお休みにはいったが、延長線の柳幸典展は元旦を除いて1月7日まで続く。人も少しずつ増えてきて、なんとか最低目標の1万人に到達しそうだ。
プレス(レヴュ)は、全国6紙に加えて、共同通信の配信を通して地方紙15紙、単独地方紙では中国新聞、神奈川新聞が大きく取り上げてくれた。また赤旗も。各紙が行う総括の年間のベスト展にも毎日新聞、読売新聞等がセレクトしてくれた。雑誌は、美術手帖、月刊ギャラリー、海外ではアートインアメリカ等、web上でも、資生堂、アートスケープ、創造都市横浜、木曜新美術館、all about 横浜 などが、大きな頁を割いて紹介してくれている。SNSは、ときおり厳しい意見もあるが、「良かった」「感動した」という言葉が圧倒的に多い。
こういった総体によってこの展覧会は支えられている。お金のないなか、身の丈に合わない、こうした展覧会が実現でき、ひとつの結果がでたことを素直に喜んでいる。また応援してくださっている皆さんに本当に感謝している。
これで次にまたむかっていける。
BankART義塾(part2)とは、5月から毎週月曜に開講していたアートやアーティストをサポートしていくことについての必要な理念や知識と技術を実践を通じて学ぶBankARTスクールゼミ。
最終課題では、実際に展覧会を企画実施した。作家との交渉から始まって、展示、広報、パーティ、販売など、一連の流れをコーディネート。そのゼミの集大成ともいえるカタログ出版のお披露目会が本日あった。
この集中したエネルギーが、今後どんなふうにはばたくか?
カタログ「BankART義塾ゼミ生による特別展」500円+税は、ショップにて販売。
過去のブログ
■BankART AIR2016特別展
■BankART義塾part2
現在開催中の「柳幸典」展の観覧者数がのびない。展覧会の評判は、見ていただいた人の感想、twitterなどから察するに頗るいい。またプレスも、神奈川新聞はもちろんのこと、ほとんどの全国新聞に展評が掲載され(される)、また雑誌にも数多く取り上げられている。
なのに、一日の観客数が目標の半分にもまだみたない。入場料が少し高いという意見があるのは知っている。また、子どもたちには、ちょっと敷居が高いかもしれないとも思っている。気づいていないこちらの不備もあるかと思う。
でも、とも思う。
もし、この展覧会で人が興味をもってくれなかったら、これから、一体何を提示すればいいんだろうと。手前味噌になるが、柳さんもBankARTも、様々な意味で、渾身の力を振り絞って開催した展覧会だ。
会期も一ヶ月をきった。これからも、お客が入ってくれるためにできることはなんでもしようと思う。是非、見てほしい。そして応援をお願いしたい。
レビュー[途中経過] http://bankart1929.com/archives/1214
カンフェレンス翌日はオープンフォーラムとして、チェジュ市中のアートスペースの見学。
最初に行ったのは、海のゴミや漂流物を回収して、アクセサリーなどのアートワークに変換している工房、JAEJUDOJOA。
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中盤に行ったのは、チェジュ市が現在レジデンススペースとして改修している工事中の建物。
その足元にあるストリートに面した建物群は、空き家ばかりだったのをチェジュ市が買い取り、アーティストが1階部分をショップやアートスペースとして運営しているという。
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チェジュの典型的な住居の形式を残したカルチャースペースYang。
Yangはチェジュでは「やあ!」という挨拶の言葉。
写真右手前が母屋でレジデンススペース、左が離れでギャラリースペース、奥が納屋で事務所スペースになっている。
ギャラリーでは先日まで滞在制作していたベトナムのアーティストの展示をしていた。
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チェジュでは石積みの塀が、畑や、住居やお墓などの敷地の境界につくられている。
アイルランドのアラン島にも同様の石塀が連綿と続いていたのを思い出した。
どちらも大洋に面する小さな島で、ふきすさぶ強風で畑の土がとばされないようにとつくられる手積みの塀。
あいにくの天気であったが、チェジュの風土を少し知ることができた。
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韓国チェジュ島のJeju Museum of Artで開催された「2016 AR TOWN」の国際カンファレンスでBankARTの活動について話しをしてきました。
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カンファレンスの後は、同美術館内ではじまる「2016 AR TOWN」の展覧会のオープニングパフォーマンスと、レセプション、内覧会。
レセプションで挨拶をする、ディレクターのソ・サンホさん
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AR TOWN というのは韓国内のノンプロフィットアートスペースのネットワークで、これまで韓国内の様々な都市で、展覧会やミーティングを重ねてきており、今年はここチェジュでの開催。
展覧会は、チェジュ島内にある15のオルタナティブスペースを紹介するアーカイブ部門と、韓国中のオルタナティブスペースが作家を一人選んだというグループ展部門で構成されていた。
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