サンドラム 登場!

3年前にサンドラムとは出合う。最近は、韓国のノリダンとともに「続・朝鮮通信使」でいっしょに動くケースが多い。今回は初めてのBankARTでのレジデンスワークショップで、8月17日〜31日まで、音づくり、パフォーマス制作を試みる。そのひとつの成果発表として25日と31日には公演会がある。(2,000円 7時30分〜)
そのあと一部のメンバーが、続・朝鮮通信使2014で韓国、中国に同行する予定だ。いずれにせよ無国籍的音楽チームの名にふさわしいパフォーミングアーツを演じてくれるだろう。

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カフェチケットが新しくなりました!

BankARTカフェやパブをご利用のみなさまにはおなじみの1000円のカフェチケットとパブチケット。
今回、カフェチケットのデザインが新しくなりました!
200円のカフェチケットが5枚とヘッドの部分が50円分の金券になっていて1050円分。
スクール生はもちろん100円引きです。

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「絶対飛行機」試演会開催

8月10日より、BankART Life Theaterで公開制作をしてきた、香港日本の共同制作プロジェクト「絶対的」の「絶対飛行機」試演会が開催されました。「絶対飛行機」は、2001年9月11日世界同時多発テロを題材にした佐藤信の戯曲です。日本語で書かれた台本が広東語に翻訳され、今回の上演ではひとつの物語がふたつの言語で語られます。しかもそのひとつは、広東人以外はほとんどわからない広東語です。言葉で語られる物語の前にあらかじめ立てられた、分厚い言葉の壁。それを乗り越えようとするパフォーマー達。「物語」は、なめらかな台詞回しではなく、むしろぎこちない格闘から生まれるのかもしれません。半時間ほどの試演会ですが、多くの皆さまにご来場頂きました。皆さん、唔該 ! (ムンゴイ) 広東語でありがとう !

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ランドマークプロジェクトⅤ 川瀬浩介@神奈川県庁舎+番外編!

「Landmark Project 5」では、神奈川県庁舎1Fエントランスに川瀬浩介の作品「Long Autumn Sweet Thing」が展示されています。
神奈川県庁舍は、帝冠様式(ていかんようしき)と呼ばれる、鉄筋コンクリート造の洋式建築に和風の屋根を載せた和洋折衷の建築様式が特徴です。現在は「キングの塔」の愛称で親しまれ、県内で最初の国登録有形文化財でもあります。
そんな歴史ある建物の中で、ひっそりと静かに、光り、語る、川瀬作品をご堪能ください。

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エントランスの作品に加え、8.13からの4日間はスペシャルです。県庁舍は夜間公開日として、夜9時まで歴史的建造物でもある建物を大公開。それにあわせ、象の鼻を望むビューの素晴らしい屋上では、生ビールを片手に、川瀬さんのもう1つの作品「光の音色」を楽しむことができます。行政機関のイベントとしても、神奈川県のこのアグレッシブさは拍手もの。日本大通側の正面玄関からお入りください。この貴重な機会に是非おでかけください!

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ランドマークプロジェクトⅤ 小山穂太郎@国道駅

最後に現わるはJR鶴見線「国道駅」下の薄暗い空間に、小山穂太郎の漆黒の海の巨大な写真群。
「国道駅」は名前の通り、国道15号に隣接した場所に立地する無人駅。BankARTのある馬車道・関内地区からは唯一少し離れた場所ではあるのですが、この独特な空間は、語るよりも経験するものであるように思う。

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under35 2014 山下拓也

横トリのシーズンはどうしてもその規模と全体性が優先され、なかなか個人の活動には焦点をあてることができない。といったこともあり、BankART1929ではこの時期、「under35」という個展シリーズを行なっている。今年2014年の第一弾は山下拓也さん。今回の展覧会の本体にも出品していて、若いアーティストらしいパワフルで明快な作品を展開してる。テーマにしているのは「版」。「陰陽」という言葉に置き換えてもいい。プラスがあれば、必ずマイナスがあり、存在があれば必ず非存在がある。彼はそんなやっかいなテーマに対して、使われなくなったキャラクターを援用しながら、明るく強くかけぬけていく。

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パフォーマンスチームのリレー第一走者、絶対的の「絶対飛行機」公開制作スタート!

8.10
香港と日本の共同プロジェクトチーム「絶対的」の公開制作がNYK2階、BankART Life Theaterで始まりました。チーム名は「絶対的」、上演作品は「絶対飛行機」です。香港と日本の現代演劇、コンテンポラリーダンス、舞踏、広東オペラ、作曲等、それぞれの分野のアーティストたちが、佐藤信戯曲「絶対飛行機」の舞台作品を共同で作り上げていきます。
香港チームは8月10日から19日まで滞在、日本チームと合流し、「BankART Life 4 東アジアの夢」のなかで連日創作しています。公開制作の模様は、展覧会チケットをお持ちの方はご自由にご覧頂けます。週末16日(土)、17日(日)、19:30からは成果発表の試演会を開催します。入場料は1,500円ですが、ヨコトリ連携チケットをお持ちの方は500円引きです。展覧会を見たあとで、パフォーミングアーツも楽しめます。どうぞみなさまご参加下さい。
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ランドマークプロジェクト5 松本秋則@横浜市庁舎 

竹で音の奏でる作品をつくる松本秋則さんが、2008年に続き、横浜市庁舎のメインホールの空間にインスタレーションを展開している。電気仕掛けで音がなるのが30基、それとは別に白いうちわのようなオブジェが数十基あるが、これらは音はならない。作品の下に人が立つとその人の温度(上昇気流)でゆっくりとオブジェが回りだすという繊細な仕掛けだ。
フォノンとは音子と訳され、かたちの発語と同じように、「音にならないおと」そんなところ意味だ。夏の市庁舎空間、フォノンは夏の蛍のように、市民にうたかたの夢を与えてくれるだろうか?

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レストランピー

BankARTで通常は限定15食だけ提供しているレストランピーのグリーンカレー。今回はピー本体が、月火水がお昼時(11時30〜3時過ぎ)、金土日が昼〜夕方6時まで、出店してくれている。いつものカレーに加えて、パイナップルカレー等4〜5種類のメニューが500円で提供されている。是非皆さんいらしてください。

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アジアンガーデン

ちょっと大袈裟にアジアンガーデン(レストラン)と命名したけど、内実はささやかなテラスだ。河岸に植栽を新規に12基、朝倉さんの残してくれた舞台ユニットを援用しての2F席、タイレストランピーのためのキッチン、リニューアルしたアトリエワンのリムジンカー、みかんぐみの煉瓦キッチン、田中信太郎さんの作品や深沢アートの植栽バスケット、新港で使っていた植栽ポットを24台運び込んでの野菜コーナーなど等。いずれにせよ、いつも緑もなく殺風景な河岸が少しだけ緑のある豊かな空間へ変身した。今後、もう少し進化させようと計画している。

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