フェスティバルオープニングは、中村恩恵さんと岡登志子さんのデュオ「白い夜」、ギターライブ演奏は今井和雄さんです。オープンスタジオ初日の、ハンマーヘッドスタジオ新・港区で開催しました。白い地面、白い壁のなかで白い衣装を来た二人の、柔らかい少女のような動きに見入ってしまいました。白い布を顔にかけて横たわる人。動きを失って眠る人には白い時が流れているのかしら、といろいろ想像力を刺激される。なんだか忙しい普段の生活に、すこしでも空白の時間があるといいな。「白い夜」はそんな隙間に生まれるダンスなのかもしれません。
ブラジルコネクション 第2弾開催
NPO「地球の心・日本」の主催により7月にも開催されたイベントの第2回目です。NYKホールが、カポエラ、サンバ、シュラスコ、バイーア(北ブラジル)のダンスとブラジル一色になりました。前日のロンドンオリンピックサッカー決勝戦、ウェンブリースタジアムで舞っていたブラジルの国旗が、今日はバンカートの河岸にも。チラシにも唱われてているように、ブラジル移民の歴史を踏まえて、ブラジルと日本の新しい関係を考えていこうという趣旨のイベントです。そういうわけで新港にあるJICA横浜の海外移住資料館でスタンプをもらって参加すると、受付でグッズがもらえる。歴史を踏まえ、未来を展望する。ボリュームたっぷりのシュラスコをほおばりながら、未来に繋がる交流の輪ができますように!
キュウリとかき氷自転車
BankART妻有に、地元の人がとれたてのキュウリをたくさんもってきてくれる。ありがたいのだが、数人の人が入れ替わりもってきてくれるで、なかなか食べきれなくていろいろと工夫している。野菜スティック、酢づけ、漬け物等、手をかえ品をかえ食しているがなかなか減らない。そこで新兵器ジューサーを購入。キュウリジュースを開発したが、これはあんまり評判はよくない。うーん。素敵なキュウリレシピを引き続き模索中。
人気者、かき氷自転車が、黄金町エリアで今日の朝行われていた水まきイベントへの貸し出しが終わり、そのまま搬送して本日到着。以前に、ここBankART妻有にきてくださったことがある人は、結構この自転車を楽しみにしてくれていて、これまで連日のように今年はないのかと尋ねられた。皆さん、お待たせしました。これからフル稼働しますよ!
7.29にオープンしてから約10日。泊まり客も大分増えてきて、これから地元の人がもっとも多くなるお盆を迎える。夏の桐山の家も大分エンジンがかかってきた。
ブラジルコネクション
NPO法人地球の心・日本が主催する「ブラジルコネクション」が開催されました。このイベントは昔ブラジルへの移民の出発港だった横浜とブラジルの歴史と移民文化に焦点を当て、「世界に生きる日本人」を横浜から発信することを目的としています。会場のNYKホールにはブラジル音楽が流れ、物販コーナーにはブラジルならではの珍しい食品、衣類、CDやDVDが並びました。テラスではシュラスコやフェジョアーダなどが販売され、多くの人がブラジル料理を堪能。午後にはカポエイラのパフォーマンス、本場のダンサーによるサンバ・ショーも開催され、大いに盛り上がりました。この日のBankARTさながら祭りの雰囲気でした。次回は8月12日(日)に開催します。
オープンスタジオの様子
アーティストインレジデンスの「オープンスタジオ」は、決して展覧会プログラムではないので、入居している作家に対して、作品の完成度は要求してない。といっても、経歴の入った印刷物があり、活発な活動を行なっている姿を観客に見て欲しいので、こちらとしてもそれなりにハッパをかけたりするので、皆さん緊張感をもって、プレゼンテーションを行なっている。自分のスタジオを展覧会会場とみなして完成度の高い空間を構成する作家もいれば、何ができるのか想像もできないけど、エネルギッシュな制作まっただなかにいる作家もいる。残り僅かだが、そんなまさにワークインプログレスな会場を一度訪れていただければと思います。明日16日(月祝)11時30分~18時まで。